環境オンブズマン

アクセスカウンタ

zoom RSS 議会基本条例は要らない

<<   作成日時 : 2014/03/19 16:22   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

1.「議会基本条例」は「様式美」ではなく「機能美」を追及するもの
小さな栗山町からスタートした「議会基本条例制定」が全国で流行っています。「無いよりあった方が良い」、「一歩前進だ」といった「優しい」評価があるようですが、私は評価しません。
地方議会の多くは、年間16日しか使わない本会議場で、発言をしない幹部が長時間座り、原稿を読み合う質問を繰り返しています。「儀式」以外の何モノでもありません。「議会基本条例」を定めるのも「儀式」を一つ増やした意味しかないと思っています。「飾り文句」や「理念」や「努力規定」が多く、一体何をいつまでにやるのか分かりません。議会が最小のコストで最大の「機能」を果たす具体策がほとんど書いてありません。
日本人は、「様式美」を追及する傾向があります。柔道の「型」や消防の出初式の「型」のように、本来の勝つことを忘れ、早く火を消すことを忘れて、それらが「様式美」となり独特の「文化」になるようです。リニア新幹線の車両が公開されましたが、非常に美しいと思います。無駄を省き、機能を追及するとあの美しさが生まれるのです。議会もぜひ、「様式美」ではなく「機能美」を追及して欲しいと思います。 

2.ある日本の外務大臣が、米国の防衛機密をしゃべって更迭されたことがあった
今、「特定秘密保持」が国会で問題になっていますが、先進国では、国会議員だけではなく地方議会議員にも「守秘義務」が課せられており、罰則があるのが当たり前と聞いています。しかし、日本では公務員には守秘義務も罰則もありますが、議員にはないようです。これが日本の「入札談合」の多さの原因になっているのかもしれません。
私は数多くの全国の議会基本条例を読んでいますが、条文にこの議員の「守秘義務」が載っているものを見たことがありません。議会基本条例は、そもそも、議員自ら、「このように議会を運営しますがよろしいでしょうか」と住民に伺う姿勢で作られるべきものですが、そういう姿勢の議員が少ないからでしょうか。
(注)「行政基本条例」も、「このように行政を運営しますがよろしいでしょうか」と住民に伺う姿勢で作るべきものです。この二つがのこのような姿勢で作られれば、間違いなく「住民主権」は守られると思います。

3.政府は、衆議院の選挙制度の改定を、有識者に諮問し。
議会は最高意思決定機関と言われますが、なんでも議会で決めて良いものではありません。民意から離れないように、議員の定数や報酬や権限などについては、条文や規定が無くても、「議員の自制が働く」ことが大前提になっていると思います。住民主権を忘れてはならないのです。
リコールより簡便な「住民投票条例」を設けるのも、議会が横暴になったり、民意との「かい離」が生じた時に必要だからです。議会基本条例は、「住民の意見を聞いて議員が作る」と言うより、「住民が作った議会基本条例案をたたき台」に議員が議論すべきものだと思います。


4.海外の先進国の地方議会に「議会基本条例」に類するものはないと思う
海外にこのような議会基本条例があるかどうかを調べた議会の報告は見当たりません。私は、海外の先進国の地方議会議員は、「守秘義務」があるのは当たり前と考えており、日本で流行しているような「規範を述べた」議会基本条例を作る意味はないと考えていると思っています。
高崎経済大学の八木秀次教授などが、議会基本条例は議員の生徒手帳か!「研鑽に努める」などと書いて恥ずかしくないのか!そんな議員がいることこそが日本の地方議会の汚点だと指摘し、議会基本条例は要らないと言っています。http://www.youtube.com/watch?v=awT-P3ZUhqU 参照

 
5.昨今、地方議員の「存在価値」が低くなって来ている
どの市町村も財政難に直面し、行政の使えるお金が減ったことが第一の理由だと思います。地方議員選挙の競争率が全国的に下がる傾向もうなずけます。
議員が活動しなければ次の議員選挙で落選するから、自動的に議員は住民に評価はされている、と言われますが、もし、無競争の選挙になった場合きちんと評価されるのでしょうか?無競争になったからといって「議員定数を減らそう」と提案する奇特な議員がいるのでしょうか。そこで、「議員定数変動制」(仮称)を提案します。

6.「議員定数変動制」を全国に普及すべき
これは、議員の活動を高めるために、投票率が下がれば議員定数を自動的に減らす新たらしい選挙制度(その逆もありうる)です。例えば、投票率が(仮に)基準値の60%から5%下がった場合は、議員定数を5%減らします。住民の議員活動に対する関心度は「投票率」に現れますので、この制度があれば、議員はもっと働くに違いありません。当選議員の報酬を、定数が減った分だけ増やせばもっと議員は働くかもしれません。同じ主旨で、「議員報酬変動制」を設けても良いと思います。
この制度があれば、今のような議会基本条例は(守秘義務は除いて)不要になるでしょう。これらは地方自治法に触れるものではないと思われますが、問題点があればぜひお聞きしたいと思っています。
                                                以上

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
議会基本条例は要らない 環境オンブズマン/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる